Cake PHP をインストールする方法
Cake PHPを入手する
まずは Cake phpをダウンロードします。
Cake PHPのサイトは http://cakephp.jp/ になりますが、
ダウンロード場所が分かりづらいです。
サイト上を探し回った結果、ダウンロードは結局Git-hub上で行うことになります。
さっさと導入したい人はGitHubから好きなバージョンを手に入れましょう。
GitHub for Cake PHP
2016年9月1日時点での最新版は3.2.10ですが、
自分の環境では動作しないので、2.8.6を導入します。
Cake PHPをインストール
ダウンロードしたファイルを開発環境に解凍します。
Windowsで制作する場合はXAMPPのhtdocs直下です。
フォルダ名は任意で構いませんが、ここでは「cake2」としておきます。
Security.salt と Security.cipherSeed を変更
ブラウザで http://localhost/cake2/ を開くと、以下のようなメッセージが出るかもしれません。
Notice (1024): Please change the value of ‘Security.salt’ in APP/Config/core.php to a salt value specific to your application. [CORE\Cake\Utility\Debugger.php, line 839]
Notice (1024): Please change the value of ‘Security.cipherSeed’ in APP/Config/core.php to a numeric (digits only) seed value specific to your application. [CORE\Cake\Utility\Debugger.php, line 843]
これは「Security.salt と Security.cipherSeed をデフォルトから書き換えてください」というもの。
app/config/core.php の225行目あたりの以下の部分を変更してください。
/**
* A random string used in security hashing methods.
*/
Configure::write('Security.salt', 'DYhG93b0qyJfIxfs2guVoUubWwvniR2G0FgaC9mi');
/**
* A random numeric string (digits only) used to encrypt/decrypt strings.
*/
Configure::write('Security.cipherSeed', '76859309657453542496749683645');
コード自動生成ツールを利用すると楽です。
[CakePHP] Security.salt 生成ツール
コードを書き換えてやると、メッセージが消えるはずです。
これでローカルでCake PHPを使う準備は整いました。
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