WEB制作にもつかえるバージョン管理ツール

バージョン管理のすすめ

バージョン管理とは、コンピュータ上で作成、編集されるファイルの変更履歴を管理すること。 特に複数のメンバーでひとつのプロジェクトを制作・運用するとき、「誰が」「いつ」「なにを変更したか」が分かるようにし、それぞれ各人が行ったファイルの修正が衝突したり、先祖がえりすることを防ぐことが重要です。

バージョン管理をするには

この世界中の開発者たちを悩ませる問題を解決するために、便利なツールがすでにいくつも用意されています。このツールを上手く使うことで開発がよりスムーズになるでしょう。

ここで代表的なバージョン管理に便利なシステム・ツールを紹介します。

Git – バージョン管理システム

レポジトリと呼ばれる変更履歴を管理することで、バージョン管理を行います。
ただし、扱うにはGit仕組みについて理解したうえで、コマンドラインを打ち込むためのコマンドを覚えたりする必要があり、プログラマーでもない一介のWEBデザイナーが使いこなすには敷居が高いです。

参考） Gitについて

SourceTree – GitをGUI化したもの

視覚で直感的に操作できるようにしたもので、Gitの仕組みを多少理解していれば使いやすいため、多くの開発者が利用しています。自分のパソコンにインストールして使います。Windows、Mac両対応なのが嬉しい。

参考） SourceTreeについて

Bitbucket – SourceTree（Git）で管理しているファイルをクラウドで運用

クラウド上でリモートリポジトリを用意することで職場、自宅などどこからでも同一のファイルを管理することができます。（Google Driveのような感じ）
複数人で共有することも可能なのでチーム単位でプロジェクトを運用するのに便利です。

参考） Bitbucketについて

サーバーとGitの連携（デプロイ）

Gitで管理しているファイルをそのままサーバーへアップしてWEBを更新できたら楽ですよね。
そんなやり方はこちらが参考になります。
Gitでサイトを更新したい！

BitbucketとサーバーをFTP接続して、自動でアップしてくれるツール。
Bitbucket-sync

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